「隔週刊 ボカロPになりたい!」の創刊号を買ってみた。

 ボカロはそんなに興味はないのですがDTMの入門に良いかと思って、「隔週刊 ボカロPになりたい!」の創刊号を買ってみましたので、その感想です。
 創刊号は24Pの冊子とDVD付きで799円。
 DVDには「VOCALOID 3 Editor」&「VOCALOID 3 Library Rana」、「Singer Song Writer Lite 7 for Rana」、「MikuMikuDance」の3ソフトと、お手本ムービーと今号の教材を収録。
 創刊号の冊子にはボカロの歴史、次号以後の予告、ソフトについては簡単な画面の見方が載ってる程度で、もっと詳しい操作はDVD収録のムービーでとなってます。
 
以下感じた長所と短所
長所
・期間限定とはいえDTMのソフトが機能制限無しで使えて遊び応えがある。
・定期購読すれば2週間ごとに課題が与えられるので、ある程度受身で学習できる。

短所
・全号そろえると40000円を超える。
・創刊号は3ソフト付きだが、2号以後は素材と教材のみになると思われるのでお得感が少ない。しかも値段が倍近くになる。
VOCALOIDMikuMikuDanceの操作方法はある程度わかったが、Singer Song Writer Liteの操作方法の説明が非常に少ない。(これは次号以後に期待)
・お手本ムービーが付いているとはいえ、冊子が薄すぎる。
・創刊号では曲を作るところまでの解説は無い。

 創刊号に関していえば買って損はないと思いますが、それ以後に関しては積極的に学習できる人はソフトと書籍を買った方が安く済んで良いかも。
 とりあえず2号も買う予定ですが、3号以後はどうなるかは未定。
 買い続けるかは2号に作曲未経験者にも曲が作れるような、超初心者向けの解説が載っているかにかかっています。